ビタミンD
ビタミンといえば、ビタミンA、B、C等が有名ですが、ビタミンDは摂取されていますか?
ビタミンDは腸でカルシウムやリンの吸収を促進して、丈夫な骨や歯を作るビタミンとして知られていますが、このビタミンD、女性の生殖能力や妊娠率に影響することが近年分かってきました。
不妊治療をしている人にとっては重要な生殖能力や妊娠率、上げられるのであれば出来る限り上げる努力はしておきたいですよね。
本日は妊活中の方向けにビタミンDについて記載します。
ビタミンDにはビタミンD2とビタミンD3があり、
・ビタミンD2:キノコ、納豆などの食品
・ビタミンD3:魚や牛乳などの動物性食品
に含まれます。
また、ビタミンD3は皮膚で、コレステロールから紫外線を受けて作られますので日光に当たる機会が多い方は欠乏症になる心配はないそうです。
ビタミンD2やビタミンD3は肝臓に運ばれ、25(OH)Dになります。血液を取りこの25(OH)Dを測定することによってビタミンDが足りているのか足りていないのか*がわかります。
私の担当位によると、血液検査で25(OH)Dが30ng/ml以下であれば、ビタミンDを多く含む食品の摂取を増やしたり、それが難しければサプリメントなどで補うといいそうです。
特定の食品の摂取をコンスタントに増やすのは難しいので、私の場合は、第2子の妊活時(採卵周期)からビタミンDをサプリで毎日飲み続けていました。そのおかげか1回の顕微授精と1回の初期胚移植で妊娠しました。
その際に飲んでいたサプリはこちら。ダグラスラボラトリーズのビタミンDです。↓
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主に医療機関かネットで販売しているようですが、割引やポイント等もを考えるとネットで購入するのが良いと思います。
ドラッグストアで手に入るメーカーもビタミンDを販売していますが、他の種類のサプリを試しても余り効果が感じられなかったため、今回は最初から選択肢にありませんでした。
自分では試していませんが、お手頃価格で試しやすい、ネイチャーメイド も以下に紹介しておきます。
*ビタミンDの欠乏には骨の病気のほか、糖尿病、ガン、免疫異常などとの関連があると言われています。また、花粉症にもビタミンDの積極的な摂取が効果があるとか。そのせいか、花粉症の時期になると、ビタミンDサプリの欠品が目立ちます。