妊活・妊娠中おすすめアイテム 「飲む点滴」甘酒。
日本伝統の発酵飲料である甘酒。飲む点滴といわれるほど栄養価が高く、健康のためはもちろん、妊活中にもぜひ摂り入れていきたい飲みものです。
ちなみに、飲む点滴と呼ばれているのは、酒粕ではなく米麹の甘酒になります。
米麹甘酒は、米と米麹で作られた甘酒です。米麹とは、蒸したお米に麹菌を繁殖させたもの。
米麹を炊いたご飯に混ぜて保温すると、菌の働きによって発酵が進み、甘酒ができあがります。
なお、麹菌の発酵により、お米のでんぷんがブドウ糖やオリゴ糖に分解されるため、砂糖を一切加えなくても自然な甘みがでるのが特徴ですよ。
まず、米麹甘酒に含まれる主な栄養成分は次の通りです。
ブドウ糖
ビタミンB群(B12を除く)
葉酸
アミノ酸
ビオチン
ナイアシンなど
ブドウ糖をはじめ、ビタミンB群やアミノ酸など、点滴と同じ成分が豊富に含まれ、疲労回復にはもってこいの飲みもの。
また、麹菌が善玉菌のえさとなって働くため、整腸作用や免疫力を高める効果も期待できます。
さらに、肌の健康維持に効果抜群のビオチン、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えるコウジ酸、強力な抗酸化作用をもつフェルラ酸と、エイジング成分も含まれているのも魅力。
ただし、米麹甘酒はブドウ糖が豊富なため、飲むと一気に血糖値が上がりやすく、飲みすぎると肥満や糖尿病の原因ともなってしまいます。
ストレートで飲んでも、牛乳割りでも、また味噌汁などのお料理に入れても美味しいですよ😊
こちらは白米ベースの一般的な米麹甘酒。開封後は冷蔵保存。
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玄米ベースで製造された冷凍保存可能品も!
冷凍保存だと1年程持つので、非常に便利ですよ。
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ふるさと納税返礼品でも、米麹甘酒があります!
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驚くべき甘酒の栄養価から妊活にもたらすうれしい効果まで、甘酒パワーの魅力とは?
甘酒で妊娠力チャージ!妊活におすすめの5つの理由
妊活へもたらすうれしい効果を、さっそく確認していきましょう!
甘酒のブドウ糖パワーで妊活時の冷えを改善
甘酒には、エネルギーの源であるブドウ糖が豊富。
ブドウ糖は、体内に吸収されてエネルギーに変換される際、同時に熱を発生させるため、体温を上昇させる効果が期待できます。
冷えは妊活の大敵!カラダが冷えると血流が悪くなり、酸素や栄養分が卵巣までしっかりと届かなくなってしまいます。その結果、排卵障害などといった不妊のリスクを引き起こす可能性も。
甘酒のブドウ糖パワーでカラダを芯から温め、卵巣機能を向上させましょう!
甘酒の善玉菌パワーで妊活中の腸内環境を改善
甘酒に含まれる麹菌は、腸に届いて善玉菌として働きます 。腸内環境を良好にしてくれるビフィズス菌や善玉菌を増やして腸内環境を整える働きをします。
ちなみに、ヒトの腸内には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3種類の細菌が棲みついていて、善玉菌:悪玉菌:日和見菌が『2:1:7』のバランスとなっていることが理想的な腸内環境とされています。
腸内細菌の総量はほぼ決まっているので、善玉菌が増えると悪玉菌が減り、悪玉菌が増えると善玉菌が減るというしくみ。
さらに、善玉菌が減ると日和見菌が悪玉菌に加勢するため、一気に腸内環境が悪化してしまいます。
こうなると、せっかくバランスのよい食事を摂っても、栄養分がうまく体内に吸収されません。
甘酒で腸内環境を良好にして、栄養素の消化吸収を促進させましょう!
甘酒に含まれるアミノ酸パワーで妊活中のストレスを軽減
続いては、赤麹や玄米麹で作る甘酒に含まれるGABAに注目。
アミノ酸のひとつであるGABAは、自律神経に作用して緊張を緩和、ストレスを軽減する働きがあります。
ストレスも妊活の元凶!過度なストレスは、自律神経を乱して不妊を招く可能性があるのです。
実は、自律神経と女性ホルモンは密接な関係にあります。女性ホルモンはおもに卵巣から分泌されますが、排卵を起こす指令を出しているのは脳の視床下部。
そして、自律神経を司っているのも視床下部。そのため、自律神経が乱れてしまうと、女性ホルモンがスムーズに分泌されなくなってしまうのです。
また、ストレスは精子や卵子の質を低下させる要因にも。
ストレスを受けると、細胞を酸化させる活性酸素が過剰発生し、精子や卵子の細胞を攻撃して老化を促進してしまうのです。
甘酒のアミノ酸パワーで、ストレスとサヨナラしましょう!
甘酒の銅パワーで妊活中の貧血予防を助ける
甘酒の原料となる米麹には、鉄分とともに造血に働く銅が含まれているので、貧血予防に効果的です。
鉄分は、子宮内膜の材料になる栄養素。実際に不妊治療をしている女性の多くは貧血気味であるともいわれており、鉄分不足は排卵障害や不妊の原因となってしまう可能性があります。
甘酒を味方につけて、貧血を予防しましょう!
甘酒は妊活に欠かせない葉酸もチャージできる