読み聞かせで使用した本を紹介します📕
|
|
【概要】
主人公は、8番地に住む魔術師マージ。
忙しい毎日の中で、
「もし自分がもう一ぴきいたらいいのに」
と思ったマージは、
「ふたごの呪文」を使って、もう一人の自分を作り出します。ところが現れた「もう一ぴきのマージ」は、
- とても優秀で
- なんでもうまくできて
- 周りの人にも好かれる存在
でした。その姿を見て、本物のマージは次第に戸惑い、自分自身について考えるようになります。
物語は、
- 自分と比べる気持ち
- 完璧さと不完全さ
- 「自分らしさ」とは何か
をやさしく描いたお話です。
【子ども達の感想】
子どもたちはまず、
「もう一人の自分がいたらいいな!」
という反応でした。
- 宿題やりたくないときに代わりにやってほしい
- 遊ぶのと勉強を分担できる
など、とても現実的な発想で楽しんでいました。
✦ 読み進めると変わっていく反応
ただ、物語が進むにつれて
- 「もう一人の方が上手すぎる…」
- 「こっちの自分いらなくなるんじゃ?」
と、少しずつ雰囲気の違いに気づいていきました。
✦ 子どもが感じていたポイント
特に印象的だったのは、
「うまくできる方がいいのに、なんか嫌だね」
という反応。「完璧=良い」とは単純に思えないことを、
直感的に感じ取っている様子でした。
【大人の目線から】
大人として一番印象に残ったのは、
「完璧であること」と「愛されること」は違う
というテーマです。もう一人のマージは
- 何でもできる
- 優しい
- 非の打ち所がない
でも、それによって逆に
- 比べられる苦しさ
- 自信の低下
- 自分の居場所の揺らぎ
が生まれていきます。
✦ 現代的に感じたこと
この話は、
- テストや成績
- 他人との比較
- 「できる人」と「できない人」
といった現代の感覚にかなり近いと感じました。
✦ 印象的だったポイント
特に強く感じたのは、
- 完璧な存在が必ずしも正解ではない
- 自分の価値は能力だけでは決まらない
- 不完全さもその人らしさ
というメッセージです。
親子読書としての良さ
この本は、
- 子ども:
→「もう一人いたらどうなる?」という想像 - 大人:
→「自分らしさ」「比較のつらさ」
という形で、
同じ話から全く違う気づきが生まれるのが特徴です。読み終わったあとに、
「どっちのマージがいいと思う?」
「自分だったらどうする?」
という会話が自然にできるのも良かったです。
まとめ
「マージともう一ぴきのマージ」は、
- 自分を増やすという分かりやすい設定
- でも中身は「自分らしさ」を考える話
という一冊でした。できることが増えることと、自分であること。
そのバランスについて、やさしく考えさせてくれる物語です。
*全巻(全10巻)まとめたものはこちら↓
|
|
*本の片付けや読みたい本をさっと取り出すのに便利✨デッドスペースも有効活用できるのが◎↓
|
|
*このタイプも本を部屋の飾りのような感じで使えて良いですね。読みかけの本は見えるように、よく使うような図鑑や辞書などの調べ物は見せる収納ではなく従来の本棚形式で収納すれば用途別にも◎↓
|
|
⭐️初心者ながらRakuten Roomを始めてみました
どこまで続くやらですが、通勤やお迎えの待ち時間等のちょっとした時間を使って、自分の買いたいものの備忘も兼ね、リスト化・グループ化していこうと思います。気になったらご覧ください。