【逆子対策】お灸は効果的面!自宅でならせんねん灸。
私自身、第一子は妊娠36週でようやく頭位に落ち着く(この子は妊娠期間中殆ど逆子)、第二子も妊娠34週で頭位に落ち着く、といった状態で、逆子に悩まされる事が多かったですが、皆さんはいかがですか?
妊娠初期から中期にかけてまだ子宮のスペースに余裕があるうちは、赤ちゃんはお腹の中で頭を上にしたり下にしたりして動いていますが、8か月頃からだんだんと頭を下の方、つまり子宮口に向けた状態で落ち着いてきます。これが頭位と呼ばれる状態となります。
それに対し、中には頭が上の方を向いていたり、おしりや足が下の方(子宮口の方)を向いていたりする赤ちゃんがいますが、そのように頭を子宮口の方に向けた頭位とは逆方向に赤ちゃんが向いている状態のことを逆子といいます。
生まれる時に逆子の確率は、出産件数のうち約5%らしいですが、この5%になったらどうしよう!?と思う方が多くいると思います。
逆子の場合、大抵の施設では帝王切開となります。一部では経膣分娩をさせてくれる施設もあるようですが、分娩中に緊急帝王切開になる場合がある等リスクは高くなります。
やっぱり頭位で、自然分娩(麻酔を入れれば無痛分娩)で産みたい!
病気でもないのにお腹を切りたくない!
そう思う方が大半だと思います。
そこで、逆子に効果的面なのがお灸。
逆子になる理由ははっきりと「これとあれとそれ!」とは解明はされていませんが、以下のようなものが言われています。
・下半身の冷え
→赤ちゃんは頭を安全な方に向けると言われています。冷たいと危険と認識し、温かい方(心臓側)へ頭を向けてしまい、逆子になるそうです。
・身体のバランス
→上に記載の内容に通じていますが、頭が上せている、足が常に冷えている等、身体の健康バランスが良くないと逆子になりやすいそうです。
これらのうち、下半身の冷えに特に効果的なのが、お灸。
"至陰"という全身の血流改善や、"三陰交"と呼ばれる冷えに効くツボ・女性に万能のツボにお灸を施していきます。
初めのうちは、鍼灸師さんにやって頂くのが良いです!ツボの位置を確実に当ててもらえるように!
ツボの位置が分かってきたら、自宅でもセルフケア出来ます。(自宅でのやり方を教えてくれる鍼灸治療院もありますので、通院中に聞いてみると良いかも。
自宅でのセルフケアにおすすめなのは、せんねん灸。
鍼灸治療院で使う"もぐさ"よりは熱が弱いですが、素人でも自宅で手軽に出来ますよ🙂
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