育休中に教員免許回復のために講習を受けました!
私は教員としての勤務実績はなく、ずっと一般企業の会社員ですが、大学卒業時に教員免許を取得しています。
私の場合は、旧免許証の扱いでしたので、生まれ年に応じて、免許失効の時期が決まっているのですが、昨年失効していることが分かりました。
しかも、この免許、30時間以上の講習を4万〜5万くらい掛けて受講し、失効時期までに更新(失効したら同じ方法で免許回復)の必要があるのですが、講座の受講権利は現役教員か、教員としての採用が予定されている者に限るんですよ。
つまり、普通の会社員は、大学で教員免許を取得しても、10年程で失効してしまうという事です。このような人は世の中にわんさかいると思うのですが、制度改正にはならないものでしょうか。。。免許取得が無駄に思えてなりません😅
私の場合は、自宅で全て完結出来る方法で講習・試験を受けたいので、そのタイプの学校を限定して探すと、以下の3つがヒット。
最終的に桜美林大学に申し込み、7日間程度で全て講座を修了し、教員免許回復の権利を得ました!😊
そして、既に回復申請も受理されましたので、来月1日付で、晴れて正式な教員を名乗れます✨
引き受ける予定の非常勤講師の時期にばっちり間に合った!
1. 桜美林大学
手続き方法など、一番説明が親切なのは桜美林大学。ただ、受講料は一番高いです。
今回私は自分で色々調べる手間を省きたかったので、高いですが桜美林大学にすることに。
育休中だと、赤ちゃんのお世話や家事をしながらの、"ながら"勉強になり、勉強だけに集中する事は難しいです。
その点、桜美林大学のプログラムはパソコン上でプログラムを開き、パソコンとにらめっこしなくても聴き流しが出来るので便利でした。
デメリットは、windowsにしか対応していないこと。
特に私用PCはMacの人も多いと思うのですが。。。
https://www.obirin.ac.jp/kyomen/
2. 大学セミナーハウス
こちらは携帯からも受講出来るのが強み!パソコンを開かなくても良いので、いつでもどこでも気軽に受講出来ます。
デメリットはマニュアル等の受講サポートが余り手厚く無さそうな点。オンライン受講なので、一人で手続きを進めないといけませんが、その時にきちんとマニュアルがあると進めやすいし安心ですよね。
https://home-college.com/e-learning/kyomen/iush/index.html
3. 公益財団法人才能開発教育財団
こちらはオンライン完結型の講習の中で、一番受講料がお安いのが魅力。(1講習6600円/2021年8月現在)
また、個人的な意見ですが、公開されている講座タイトルだけを見ると、ここの授業を受けてみたいなと思わせる内容でした。
デメリットはWebでの修了試験で、選択式回答と記述式回答の問題の両方が含まれる点。
そしてら記述式を含むので、合否判定に時間が掛かる(数日〜2週間)点。この待ち時間は、もし不合格の場合、すぐにでも教員免許を更新したい方にとっては痛いタイムロスです。
難しい(もしくは手間取る)試験が好みなら良いですが、大半の方はサクッと終わる試験が良いのでは…
https://www.sainou.or.jp/index.php
いかがでしたでしょうか?
もし教員免許更新でこのブログに来られた方は、是非ご参考になさって下さい😊